リコーは,出力電流に応じて動作モードを自動的に切り替える機能を搭載した最大200mA出力のLDOレギュレータIC「RP202xシリーズ」を発売した。動作モードは,携帯電話機の通話時などに向けた高速モードと,待ち受け時などに向けた低消費モードの間で切り替わる。出力電流が8mAを超えると高速モードに,出力電流が1mAを下回ると低消費モードに切り替わる。このためモード切り替え用専用端子(ECO端子)はなく,マイコンなどを使った制御は不要である。なお高速モードでは,リップル除去率が70dBと高くなり,低消費モードでは消費電流が2.5μA(標準値)と小さくなる。高速モードでの消費電流は50μA(標準値)である。携帯電話機やデジタル・スチル・カメラ,デジタル・ビデオ・カメラなどに向ける。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。