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HOMEエレクトロニクス機器 > 【CES】NECの2画面式タブレットはデザインを刷新、デュアル・コア採用へ

【CES】NECの2画面式タブレットはデザインを刷新、デュアル・コア採用へ

  • 内田 泰=日経エレクトロニクス
  • 2012/01/12 17:05
  • 1/1ページ
次期モデルのデザイン・モックアップ
次期モデルのデザイン・モックアップ
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ビデオ会議のデモの様子
ビデオ会議のデモの様子
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 NECは2画面式タブレット端末「LT-W」の次期モデルのデザイン・モックアップや、その端末に向けたクラウド経由のサービスをブースで紹介している。同社は次期モデルを、2012年夏に日本、米国、欧州、中国など世界各国で発売する予定という。

 現行モデルのLT-Wは、7型の液晶ディスプレイを2つ搭載したタブレット端末。本のように開き、それぞれのディスプレイに異なる情報を表示して使うことを想定して設計した。NECはこの端末に、クラウド経由の各種サービスを提供している。電子書籍のほかにビジネスや教育、医療分野への展開も視野に入れているという。

 次期モデルでは、デザインやハードウエアを刷新する。7型の2画面構成という点は踏襲するが、ハードウエアのボタンを全てなくす。タッチ・センサは、現行モデルはペンが使えるよう抵抗膜式を採用しているが、マルチ・タッチに対応するために静電容量式に変更する。具体的な数字は明かさないが、本体を薄型化する。さらに120万~200万画素のCMOSセンサを搭載する。

 プロセサは現在、シングル・コアの「OMAP 3」(米Texas Instruments(TI)社製)を使っているが、デュアル・コアの「OMAP 4」(TI社製)を1.5GHzで駆動させる。約5時間という電池駆動時間は維持したいとする。ソフトウエア・プラットフォームはAndroid 2.2だが、次期モデルでは最新版のAndroid 4.0を採用する。

 同社のブースでは、次期モデルに向けて提供する各種のクラウド・サービスを紹介している。ビデオ会議、ドキュメントの共有、バーチャル・デスクトップなどである。

 ビデオ会議は通常、専用のシステムが必要だが、それを2台のAndroid端末同士で簡易的に行う。具体的には、Android端末をサーバー上のビデオ会議システム・サービスに接続すると、上の画面に自分の顔を映した動画と相手の顔を映した動画が表示され、下の画面には共有したい資料などを表示できる。動画のフレーム速度は15フレーム/秒。Android向けのビデオ会議システム・アプリケーションは、スペインのDialcom Networks社と共同開発したという。

 なお、今回のデモではLT-Wを使用したが、プロセサを1GHzで動作するOMAP 4に変更しているという。「ビデオ会議システムを実現するには、この程度の処理性能が必要になるため」(NEC)としている。

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