図1 7.7型の有機ELパネルを搭載したタブレット端末「Galaxy Tab 7.7」
図1 7.7型の有機ELパネルを搭載したタブレット端末「Galaxy Tab 7.7」
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図2 「Galaxy Note」の米国市場版も発表
図2 「Galaxy Note」の米国市場版も発表
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 韓国Samsung Electronics社は、7.7型の有機ELパネルを搭載したタブレット端末「Galaxy Tab 7.7」を発表した。画素数は1280x800である。LTEによる無線通信に対応しており、米Verizon Wireless社が販売する予定という。

 動作周波数が1.4GHzであるデュアルコア・プロセサを搭載する。ソフトウエア基盤には、米Google社の「Android 3.2(Honeycomb)」を採用する。 カメラの画素数は、背面が300万、正面が200万である。厚さは7.9mmで、重さは340g。

 Samsung社はさらに、5.3型の有機ELパネルを搭載した携帯型情報端末「Galaxy Note」を発表した。2011年9月にドイツで開催された「IFA 2011」で披露した端末の米国市場版となる(Tech-On!の関連記事)。LTEによる無線通信に対応しており、米AT&T社が販売する予定という。欧州向けモデルと同様、同社が「S Pen」と呼ぶペン入力に対応する。