米International Rectifier Corp.(IR)は,外形寸法が4mm×6mm×0.9mmと小さいQFNパッケージに封止した最大40A出力が可能な電源用出力段モジュール「IR3553」を発売した。ゲート・ドライバ回路と制御用パワーMOSFET,同期整流用パワーMOSFET,ショットキ・バリア・ダイオードを1パッケージに収めた。同社は「PowIRstage」と呼ぶ。出力可能な最大電流は40Aと大きい。PWM制御ICのほか,インダクタやコンデンサ,抵抗などを外付けで用意すれば,大電流出力のDC-DCコンバータ回路を実現できる。サーバーや民生用電子機器,通信機器などに搭載するマイクロプロセサやGPU(graphics processing unit),DDRメモリーに電力を供給するマルチフェーズ降圧型DC-DCコンバータに向ける。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。