【東京モーターショー】日立金属、Al合金製のバッテリケースを展示---巨大部品を鋳造で作製
日立金属は、アルミニウム(Al)合金の鋳造部品から成るバッテリケースを「第42回東京モーターショー2011」(一般公開2011年12月3〜11日、東京ビッグサイト)に出品した。上下2つの部品に分かれており、ボルト締結で密封する構造となっている。
同社によれば、このバッテリケースは物流用途の実証実験に使われている商用の電気自動車(EV)に搭載されたものだという。このバッテリケースを採用したEVの具体名や、内部に納めたバッテリの種類・容量などは明らかにしていない。EVのメーカーはバッテリケースの性能として軽量性と機密性を重視していたことからAl合金の鋳造を選択したが、こうした大きなケースを鋳造できる企業がなかなか見つからず、日立金属に打診があったという。
EVは部品レイアウトの自由度が高いので、今後はバッテリの配置に関してもさまざまな設計が試されると同社は見ている。同社は、新開発のバッテリケースをバッテリ関連部品をまとめて収納する設計に向けて提案していくという。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。












