【FPDI】フレキシブル有機ELパネル、4型品をAUOが開発
表示部を曲率半径10mmで曲げられる4型の有機ELパネルの動作デモを、台湾AU Optronics(AUO)社がパシフィコ横浜で開催中の「FPD International 2011」で見せた。厚さが0.3mmと薄いのが特徴。画素数は240×320である。
ガラス基板上に樹脂基板を設け、その上に駆動素子と有機EL素子を形成した。その後、ガラス基板と樹脂基板を分離することで、0.3mmの厚さを実現したという。
アモルファスIGZO(In-Ga-Zn-O)TFTを、駆動素子に用いた。220℃以下の真空プロセスで作成したとする。TFT1画素当たり2個のトランジスタと1個のキャパシタを備える。樹脂基板の種類やTFT構造は、明らかにしなかった。
有機EL素子の構造は、TFT基板から光を取り出すボトム・エミッション型。RGB3色の低分子型の発光材料を、蒸着技術を用いて形成した。有機EL素子の封止は、薄膜フィルムを用いた。
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