通話の料金プラン
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データ通信の料金プラン
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Xiのエリア拡大ロードマップ
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 NTTドコモは2011年10月18日に開催した新商品発表会においてLTEによる移動通信サービス「Xi」(クロッシィ)対応のスマートフォン向けの料金プランを発表した。音声通話については、相手がドコモの回線であれば24時間通話し放題になるプラン「Xiトーク24」を開始する。Xiトーク24は2年間契約を前提とした通話プラン「タイプ Xi」(月額780円)に、「Xiカケ・ホーダイ」(月額700円)を追加することで利用可能になる。

 Xi対応スマートフォン向けのパケット通信サービスとしては、定額型の「Xiパケ・ホーダイ フラット」および2段階定額型の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」を開始する。フラットは月額5985円で固定であるのに対し、ダブルは5Mバイトまでは月額2100円で固定だが、その後は1Kバイト当たり0.42円ずつ加算され6510円に達すると固定料金になる。どちらのプランも2012年10月1日以降、合計7Gバイト以上を利用した場合は、それ以降の通信が128kビット/秒となる(同年10月1日までの期間は上限がない)。ただし、2Gバイトごとに2625円を払うことで、上限速度を制限されずに利用できるようになる。

 2012年4月30日までは、キャンペーン期間として両プランの月額料金を割り引く。フラットが月額4410円、ダブルの上限が月額4935円となる。

 発表会では、Xiのサービスエリアを前倒しして拡大することも明らかにした。まず、2011年度末に基地局数約7000局を設置して人口カバー率を約25%にする。従来、2011年度末で約5000局で約20%としていた。さらに、2012年度末は約2万局で約60%、2014年度末は約5万局で約98%にする。これまでは、2012年度末で約1万5000局で40%、2014年度末で3万5000局、人口カバー率約70%としていた。