CEATEC JAPAN 2011の会場に構えたWPCのブース
CEATEC JAPAN 2011の会場に構えたWPCのブース
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 非接触充電システムの業界団体であるWireless Power Consortium(WPC)は、幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2011」でブースを構え、WPC規格に準拠していることを表す「Qi(チー)」マークが付いた製品群を出展した。

 ブースに出展した企業は24社で、60種類以上の製品や試作品がずらりと並んだ。一般消費者向けの製品だけでなく、社会インフラへの浸透を意識したものや、開発者向けの部品やテスト・ツールの展示もあった。ブースの様子を、写真を中心にレポートする。

岡村製作所が試作したテーブルは、2台の携帯機器を充電できる
岡村製作所が試作したテーブルは、2台の携帯機器を充電できる
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Philips & Lite-On Digital Solutions(PLDS)が開発した自動車のセンター・コンソールは、「早ければ2012年にも展示品を搭載した製品が登場する」(WPCの関係者)という
Philips & Lite-On Digital Solutions(PLDS)が開発した自動車のセンター・コンソールは、「早ければ2012年にも展示品を搭載した製品が登場する」(WPCの関係者)という
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Convenient Power社の送電スタンド。スタンドに立てかけ、充電しながらスマートフォンの操作が可能
Convenient Power社の送電スタンド。スタンドに立てかけ、充電しながらスマートフォンの操作が可能
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Convenient Power社が試作した受電スリーブは、充電出力を5Wに高めている(従来製品では2.5W)
Convenient Power社が試作した受電スリーブは、充電出力を5Wに高めている(従来製品では2.5W)
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GETPOWERPAD社のQi規格対応の第1弾製品。充電開始時は音が鳴る
GETPOWERPAD社のQi規格対応の第1弾製品。充電開始時は音が鳴る
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Sang Fei社の製品群。2011年12月発売予定の写真右下の送電台は、2次電池を内蔵しているのでACアダプターなしでも一定時間給電できる
Sang Fei社の製品群。2011年12月発売予定の写真右下の送電台は、2次電池を内蔵しているのでACアダプターなしでも一定時間給電できる
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Oregon Scientific社は、時計と組み合わせた製品を開発。ベッドの側などでの利用を想定する
Oregon Scientific社は、時計と組み合わせた製品を開発。ベッドの側などでの利用を想定する
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Bothhand Enterprise社は、出力5Wの受電モジュールを展示した。外形寸法は30mm×20mm×2.2mmで、質量は1.7g
Bothhand Enterprise社は、出力5Wの受電モジュールを展示した。外形寸法は30mm×20mm×2.2mmで、質量は1.7g
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Audio Dev社はテスト・ツール「CATS」シリーズを展示
Audio Dev社はテスト・ツール「CATS」シリーズを展示
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