米Microsoft社が2011年9月13日から米国アナハイムで開催中のイベント「BUILD」(Tech-On!関連記事)では展示会場も設けられており、Windows 8(Developer Preview版)を搭載する端末の展示が見られた。米Qualcomm社、米NVIDIA社、米Texas Instruments(TI)社、米Intel社などがWindows 8搭載タブレットの試作品などを展示した。

 Microsoft社はBUILDの開催に合わせてWindows 8のDeveloper Preview版を一般公開したが、あくまでx86およびx64向けのみであり、ARM版は現時点では未公開である。このため展示会場でも、ARM SoCベンダーのWindows 8搭載端末は電源は入ってはいるものの、すべてケースに入れられており、来場者が触れられない状態だった。

Qualcomm社の次世代SnapdragonおよびGobi無線通信モジュールを内蔵するタブレット端末( 同社の発表資料
[画像のクリックで拡大表示]

背面
[画像のクリックで拡大表示]

NVIDIA社の次世代Tegra(Kal-EL)搭載のタブレット端末(同社の発表資料
[画像のクリックで拡大表示]

背面
[画像のクリックで拡大表示]

TI社のOMAP搭載のタブレット端末
[画像のクリックで拡大表示]

 Intel社のブースでは、台湾ASUSTek Computer社(ASUS)やSamsung社など86系プロセサを搭載するタブレット端末やノートPCが展示されていた。

Windows 8を搭載したASUS社の端末
[画像のクリックで拡大表示]

背面
[画像のクリックで拡大表示]

コンバーチブル型タブレットPCの試作機
[画像のクリックで拡大表示]