震災前に沿線で配布されたパンフレット類 JR東日本のデータ
震災前に沿線で配布されたパンフレット類 JR東日本のデータ
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快速運転開始の告知も再開(4月6日に撮影)
快速運転開始の告知も再開(4月6日に撮影)
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 JR東日本は、南武線の快速電車を2011年4月9日に運転開始する(9日の運転開始を示すPDF形式の資料)。同社は当初3月12日に快速運転を始める予定だったが、前日に東日本大震災が発生したことなどから運転を見合わせていた。

 南武線は、神奈川県の川崎駅と東京都の立川駅を結ぶ。沿線には電機メーカーの事業所も多い。快速電車は昼間(10時~16時頃)、1日12往復する。停車駅は川崎、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口、登戸と登戸から立川までの各駅である。

 同社は南武線快速の運転開始と共に、その他の首都圏の列車運行計画なども発表している。それには、しばらく運転中止だった成田エクスプレスの運行計画も含まれる。当面の間は、成田エクスプレスは朝と夜に一部の列車が運行される(当面の間の「成田エクスプレス号」の時刻表)。