ロームは,2011年3月13日に,『東北地方太平洋沖地震について(第2報)』というタイトルでお知らせをホームページ上に掲載した(当該ページ)。

 同社は,3月11日に,お知らせの第1報を発している(当該ページ)。第1報では,OKIセミコンダクタ宮城など,揺れが発生した各拠点においては,人的被害や建物への大きな被害はなかったが,詳細に付いては現在調査中,と伝えた。

 3月13日の第2報では,当該地域における生産拠点であるOKIセミコンダクタ宮城,ロームつくばの2カ所で,インフラ供給上の問題から操業を停止していることを伝えている。ロームグループは3月11日15時に対策本部を開設し,情報収集及び早期復旧へ向けて取り組んでいるとする。各拠点における詳細に付いては,調査を続けている。