東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 准教授の竹内健氏の研究グループとSIGLEAD社は共同で,NANDフラッシュ・メモリに書き込むデータのパターンをコントローラ回路で変調することによって,SSDの動作信頼性を95%高め,書き込み電力を43%削減する技術を開発した(講演番号11.4)。4X~3Xnm世代のNANDフラッシュ・メモリで構成したSSDに,このコントローラ回路をFPGAとして実装し,その効果を実証している。多値(MLC:multi-level cell)技術を用いた大容量のNANDフラッシュ・メモリを搭載したSSDの,信頼性や動作速度の向上につながる成果である。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)