三菱電機は次世代電力メーター(スマートメーター)に向けた無線通信技術を開発し,2011年2月16日に開催された同社の「研究開発成果披露会」で発表した。開発した技術は二つあり,それぞれ950MHz帯と429MHz帯の特定小電力無線を使う。ともにメッシュ・ネットワークを構築し,電力利用情報などを収集できる。三菱電機が独自に開発した。神奈川県大船市や兵庫県尼崎市にある三菱電機の事業所などで実証実験を実施しており,2013年ごろの実用化を見据える。

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