Samsungのお掃除ロボット「タンゴ ステルス ロボット掃除機」
Samsungのお掃除ロボット「タンゴ ステルス ロボット掃除機」
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上の二つが上位機種,下の二つが普及型機種
上の二つが上位機種,下の二つが普及型機種
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 韓国Samsung Electronics Co., Ltd.は,家庭用の自走式掃除機の新製品を発売する。床をはい回る円盤形の,いわゆる“お掃除ロボット”である。同社は既に家庭用自走式掃除機「タンゴ」を発売しているが,今回は掃除の時間短縮と騒音の低減を図ったという。新製品「タンゴ ステルス ロボット掃除機」は上位機種と普及型機種の2種類があり,価格は上位機種が75万ウォン(約5万6000円),普及型が55万ウォン(約4万1000円)である(韓国語のニュース・リリース)。

 Samsung社が発売する自走式掃除機は,本体に装着されたカメラが部屋の中の映像を撮影し,汚れている場所を認識しながら掃除していく。同社によると,今回の新製品は,騒音が50dBと小さく,さらに従来機より短時間で掃除を終えることができるという。また,センサの性能を改善して,掃除機が壁にぶつかる可能性を低減したとする。このほか,強い吸引力で掃除したいユーザーのための「ターボ モード」と,部屋の隅の掃除を重視するユーザーのための「エッジ モード」を追加したという。