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HOMEエレクトロニクス電子設計 > 【CEATEC】それでもLSI/ICを探して歩く,車載向けやLED関連が目を引く≪追加あり≫

【CEATEC】それでもLSI/ICを探して歩く,車載向けやLED関連が目を引く≪追加あり≫

  • 小島 郁太郎=Tech-On!
  • 2010/10/05 22:36
  • 1/3ページ

 CEATEC Japan 2010が10月5日に幕張メッセで始まった(会期は9日まで)。例年通りにLSI/ICを探して歩いた。予想はしていたものの,LSI/ICの発見はこれまでにも増して困難だった。なお2日目以降に発見されたIC/LSIを3ページ目の最後に追加してある。

 筆者は2005年に,CEATEC会場に展示されているLSI/ICをまとめて紹介することを始めた。当時は,数が多かったので,対象を注目率の高いデジタル家電向けSoCに絞った(Tech-On!関連記事1)。それから2006年(同2),2007年(同3),2008年(同4),2009年(同5)と歩いてきたが,年々,その数は減ってきた。

図1●Hall 6
Tech-On!が撮影。
[画像のクリックで拡大表示]
図2●ロームのブース
Tech-On!が撮影。
[画像のクリックで拡大表示]

 今年はさらに減った。Hall 6の一角に「半導体ゾーン」があるが(図1),大きなブースを構えるのは,昨年と同じくローム1社だった。あとは同社子会社のOKIセミコンダクタと,旭化成エレクトロニクスが「中の小」(小の大?)の規模のブースを持つのみ。それら以外の企業はIC/LSIというよりも,個別半導体の展示がメインだった。

 また,以前は,半導体や電子部品以外の機器の展示ブースでも,機器の心臓部であるLSIやICが載ったプリント回路基板を一緒に見せるケースも少なくなかったが,今年はそうした展示もほとんどなかった。それでも,IC/LSIがゼロになったわけではない。筆者が独断と偏見で選んだ,CEATEC Japan 2010で展示されているLSI/ICを紹介する。

大きなブースを構えたローム

 まずは半導体ゾーン。2階からエスカレータを降りてHall6に入ると,目に迫るのはロームの大きなブース。その中では,かなりの数のLSI/ICを紹介していた。例えば自動車用半導体のコーナーがあり,LEDランプのドライバICを見せていた(図2)。ヘッドランプ用とリアランプ用があり,どちらもユーザーと開発中とのことだったが,「ICとして評価段階にきている」(説明員)という。

 リアランプ向けのLEDドライバの「BD8372HFP/EFJ-M」は,駆動対象のLEDの故障を検知して,「PBUS」と呼ぶ独自のバスを通じて他のLEDドライバに知らせる機能を持つ。「LEDが一つ切れただけでは人の目では分かりにくいが,法的にNGになる恐れもある。このため,他のLEDもオフにして不具合を明示させられる」(説明員)。MCUを使わなくても,オフにできる点がポイントである。

 さらにロームは不揮発性ロジックICの第2弾や(Tech-On!関連記事6),SiC製MOSFETに向けたゲート・ドライブIC(同7),20MHzスイッチングのDC-DCコンバータIC(同8)などを見せた。

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