【決算】オムロンの2010年4〜6月期は増収・黒字転換---自動車や半導体の設備需要回復が追い風に
オムロンの2010年4〜6月期の連結決算は、売上高が1469億円(前年同期比37.4%増)、営業利益が111億円(同213億円の改善)、純利益が64億円(同141億円の改善)だった。製造業における設備需要の回復を受け、中国や東南アジアを中心に堅調に推移し、増収・黒字化を達成している。
事業セグメント別では、2009年4〜6月期はヘルスケア事業(HCB)以外は営業赤字だったが、2010年4〜6月期は産業機器事業(IAB)、コンポーネント事業(EMC)、車載機器事業(AEC)も黒字転換した。特に主力のIABでは、電子部品・半導体産業や自動車産業における設備需要が回復したことから、売上高(外部顧客に対する)は前年同期比63.2%増の713億円と、大幅な増収となった。営業利益も115億円と、前年同期から143億円改善している。
同社では、設備需要の回復が続くと見て、2010年度上期(2010年4〜9月期)と通期(2010年4月〜2011年3月期)の業績見通しを上方修正した。修正後の上期の業績見通しは、売上高が3000億円(修正前は2680億円)、営業利益が220億円(同110億円)、純利益が135億円(同70億円)である。通期の業績見通しは、売上高が6150億円(同5800億円)、営業利益が460億円(同330億円)、純利益が295億円(同200億円)である。
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