米Linear Technology Corp.は,突入電流の制限用に5Aを流せるパワーMOSFETを集積した活線挿抜(ホット・スワップ)制御IC「LTC4219」を発売した。電流検出抵抗も集積しているため,外付け部品が少なくて済む。従って,活線挿抜制御回路の実装面積を小さくすることが可能だ。パッケージは,実装面積が5mm×3mmの16端子DFNである。消費電力が25W以下の小型ボードを狙う。具体的には,RAID制御ボードや,サーバーの入出力インタフェース・ボード,産業用ボードなどである。
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