Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

【VLSI】東芝などが「3次元FPGA」を開発,SRAMをTFT技術で論理回路の上に積んでチップ面積を半減

2010/06/18 19:09
大石 基之=日経エレクトロニクス
はてなブックマーク
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
3D FPGAのコンセプト
3D FPGAのコンセプト
[クリックすると拡大した画像が開きます]
26MビットTFT SRAMを形成した試作チップの写真
26MビットTFT SRAMを形成した試作チップの写真
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 東芝は,コバレントマテリアル,米Tier Logic Inc.,tei Technologyと共同で, CMOS論理回路の上にアモルファスSi TFT技術によるSRAMを3次元積層することで実現した,いわゆる「3次元FPGA」(3D FPGA)を半導体製造技術関連の国際会議「2010 Symposium on VLSI Technology」で発表した(論文番号21.1)。

 既存のFPGAは,ユーザー・ロジック用論理回路とコンフィギュレーション用SRAMを2次元的に並べた構成を採る。3D-FPGAは,このうち,コンフィギュレーションSRAMをアモルファスSi TFT技術で形成し,ユーザー・ロジック用論理回路を形成した9層Cu配線のCMOSチップの上に積層する。これにより,FPGAのチップ面積を既存品の半分程度に縮小できるという。「半導体製造技術の世代を2世代ほど進めたのと同じコスト削減効果を期待できる」(東芝)とする。

 3D FPGAを利用することで,機器メーカーは,LSIの設計を変更せずにセルベースLSIに移行できるという。3D FPGAを使って機器の試作を行い,設計が固まったら,この3D FPGAのうち,コンフィギュレーション用SRAMが形成されたアモルファス Si TFTの部分のみをマスクROMに置き換えることで,再設計なしにセルベースLSIが得られる仕組みだ。

 今回,東芝などは,90nm世代の9層Cu配線技術を利用した下地層の上に,アモルファス Si TFT技術に基づく26MビットSRAMを積んだチップを試作した。今回の試作チップでは下地層に90nm世代のCMOS技術を利用したが,「既に40nm世代に微細化することが可能との見通しを得ている」(東芝)という。

Tech-On!プレミアム

膨大な記事データベースから、必要な記事を検索し、毎月30ページまで閲覧できる有料オンラインサービスです。(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 16
まあ参考になった 2
ならなかった 0
 投票総数:18
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文