右上が3DS対応ゲーム・ソフトのカートリッジ,左上がそのカードリッジを収納するケース,下が充電クレードルに接続した3DSである。
右上が3DS対応ゲーム・ソフトのカートリッジ,左上がそのカードリッジを収納するケース,下が充電クレードルに接続した3DSである。
[画像のクリックで拡大表示]
メタリック・ブルーの3DS。このほか,メタリック・レッドなどの色の3DSもあった。
メタリック・ブルーの3DS。このほか,メタリック・レッドなどの色の3DSもあった。
[画像のクリックで拡大表示]

 任天堂は,裸眼での3次元(3D)映像表示に対応した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」に対応したゲームソフトのカートリッジと,そのカードリッジを収納するケース,そして3DSの充電クレードルを,世界最大級のゲーム関連の展示会「2010 Electronic Entertainment Expo(E3)」(6月15~17日,米国ロスアンゼルス開催)で披露した(Tech-On!の関連記事)。カートリッジの形状は,従来のDSシリーズとは異なっており,カートリッジ側面に出っ張った部分がある。これは,3DS対応ソフトを,誤って従来のDSシリーズに入れないようにするための工夫とみられる。

 カートリッジ収納ケースは,従来のDS向けゲーム・カートリッジを収納するケースに比べてやや薄くなったようだ。搬送効率の向上や部材コストの削減などを狙ったと考えられる。

 このほか会場では,メタリック・ブルーやメタリック・レッドといった色の3DSが数台展示されていた。