川崎重工は2010年5月31日、単段ターボブロワ「川崎MAGターボ」を東京都芝浦水再生センターに4台納入した。微生物の働きで汚水を再生する生物反応槽へ空気を供給する送風機として用いられる。同センターでは従来、大型送風機を3つの水処理系列（本系、西系、東系）で共用し、同じ圧力で送風する曝気システムを採用していた。川崎MAGターボの導入により東系を独立させると同時に、生物反応槽ごとに適正な圧力で送風する曝気システムへと再構築している。
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