野村総合研究所(NRI、本社東京)は、日本企業におけるIT活用の実態を把握するためのアンケート調査を実施し、その調査結果の特徴を発表した。それによると、企業のIT投資は2009年度が底で、2010年度はやや回復へ向かう見込みだ。この調査は、同社が2003年度から毎年継続して実施しているもの。今回発表となったのは、2009年11 月に実施した7回目の調査に関するもの。全業種にわたる527社の企業から回答を得たという。
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