マツダは、2009年度通期(2009年4月~2010年3月期)の連結決算を発表した。売上高は2兆1639億円(前年度比14.7%減)、営業利益は94億円(同378億円の改善)となり、通期で営業黒字を達成した。全世界の販売台数は119万3000台で前年度(126万1000台)よりも少なかったが、工場の生産性を改善したことなどで利益を確保できたという。ただし、関係会社の事業損失引当金と環境対策引当金の計上に伴う特別損失の発生などにより、当期純損益は164億円の損失だった。

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