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【IDF北京】「MeeGo」の普及に努めるIntel社,米・欧に続きアプリ配信基盤を中国で提供開始

2010/04/13 23:13
竹居 智久=日経エレクトロニクス
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図1 Intel社 Vice President, General Manager Software and Services GroupのRenee James氏
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図2 Atomプロセサ搭載機器に向けるアプリ配信基盤「AppUp Center」の画面例
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図3 MeeGoは複数分野の機器を想定する
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 米Intel Corp.は「Intel Developer Forum 2010 Beijing」(2010年4月13〜14日,中国・北京)において,「Atom」プロセサ搭載機器で動作するアプリケーション・ソフトウエア(以下,アプリ)の配信基盤「AppUp Center」を中国で利用可能にしたことを発表した。IDF北京の2番目の基調講演を行った同社 Vice President, General Manager Software and Services GroupのRenee James氏が明らかにした(図1図2)。中国のアプリ開発者や開発企業が,AppUp Centerを通じてアプリを配信できる。

 Intel社は2010年1月にAppUp Centerをベータ版として公開してWindows向けアプリの配信を開始。同年3月からはLinuxベースのソフトウエア基盤「Moblin」向けアプリも扱い始めた。今回の中国での公開により,ストア機能がある米国と欧州のユーザーに,中国の開発者がアプリを配信できるようになった。2011年には中国のユーザーにもストア機能を提供する計画である。

 Intel社のソフトウエア関連事業を統括するJames氏が基調講演で多く時間を割いたのが,MoblinとNokia社の「Maemo」を統合したソフトウエア基盤「MeeGo」の説明である。2010年2月にMeeGoを発表(Tech-On!の関連記事)したIntel社は,「ソフトウエア基盤を共通化することで,ソフトウエア開発者は革新を起こす作業に集中できる」(James氏)と説明した。

 Intel社はMeeGoを,ネットブックやタブレット型コンピュータ,テレビなどのAV機器,車載情報端末といった複数分野の機器に対応できるソフトウエア基盤と位置付ける(図3)。James氏は講演の中で「究極的には,すべての機器がつながり,コンテンツやアプリをユーザーが意識することなく移動できる姿を目指すべき」と主張し,MeeGoがその有力な手段になると説明した。MeeGoを採用した複数の機器が「2010年下期に登場する」(同)見込みである。

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