米Google Inc.の地図サービスを利用する「マップ」アプリも,ディスプレイの画素数の多さを実感する。
動画共有サービス「YouTube」や,Apple社の音楽販売サイト「iTunes Store」を利用するアプリも立ち上げてみた。多くのコンテンツが一度に表示されるため,コンテンツを探しやすそうだ。
各種のアプリをダウンロードできる「App Store」アプリは,現時点では国内で利用できない。「この国では使用できません」というメッセージとともに,アプリが終了してしまう。iPadから直接アプリをダウンロードできる環境は,iPadの国内発売まで待つ必要がありそうだ。ただし,Apple社の国内向けApp Storeにも,既にiPad対応アプリが並んでいる。パソコンからダウンロードしてみることにした。
パソコンのiTunesを使って,iPad対応と書かれているアプリや,iPhone/iPod touch向けのアプリをいくつかダウンロードし,試してみた。
現時点では,国内で入手できるiPadのアプリは限られる。やはりiPadの発売が先行した米国のApp Storeを利用してみたほうが良さそうだ。そこで日経エレクトロニクス分解班は,Apple社が提供する電子書籍アプリ「iBooks」などを,米国のサイトからダウンロードして使ってみることにした。
(つづく)
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