米国時間の2010年4月3日，米Apple Inc.のタブレット型端末「iPad」（Tech-On!関連記事）が米国市場で発売された。iPadへの消費者の注目度を確かめるため，筆者がApple社本社に近い，米カリフォルニア州パロアルト市の「Apple Retail Store」店舗を尋ねた。
最初にiPhoneとiPhone 3Gが発売された日（Tech-On!関連記事）と違い，今回，Apple社は予約制を導入した。従って，行列に並ばなくても予約さえあれば，発売日にiPad（最大2台）を手に入れることができると，Apple社は告知していた。それでも待ちきれないガジェット好きが集まった。さて，何人が並んだろうか。
「iPad」をいち早く購入しようと，たくさんのガジェット好きが集まった
（約1分10秒の動画）
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午前8：00−店舗前の様子。開店の午前9時の一時間前。行列で座っている人物は，前の晩には雨が降る恐れがあったのに徹夜したようだ。尋ねてみたら，子供一人の家族で，「お祭りムードを楽しむため」，前日の午後1時から並び始めたという。幸い，雨は降らなかったので，一晩中パソコンなどで遊んだという。午前3時にはバーベーキュー・セットを持ってきた人もいて，ホットドッグなどを食べて楽しんだという。
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店舗横の列の様子。この時に，100人程度が並んでいる。ただし，iPhone 3Gを発売した日より列がかなり短いので，予約制度が効果があったようだ。
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iPad発売のために店舗内で店員が準備している様子
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Apple社，iPhone Software，Senior Vice President，Scott Forstall氏が，開店前に到着。同氏が，行列をなしている客の写真を撮っている様子。
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午前9：00−お店がオープン。最初に並んだお客（赤いTシャツを着ている）がお店に入る。最初のお客は，技術系ブロガーのRobert Scoble氏であった。
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Scoble氏ともう一人がiPadを手に入れた時の様子
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