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【続報2】ソニーの3D液晶テレビ「BRAVIA」に搭載のLEDバックライトを見る

2010/03/09 21:30
佐伯 真也=日経エレクトロニクス
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図1 白色LEDの直下型バックライトを搭載する「HX900」シリーズ(右)とRGB3色LEDのバックライトを搭載した「XR1」シリーズ(左)の比較
図1 白色LEDの直下型バックライトを搭載する「HX900」シリーズ(右)とRGB3色LEDのバックライトを搭載した「XR1」シリーズ(左)の比較
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図2 HX900シリーズに搭載した直下型LEDバックライトの説明パネル
図2 HX900シリーズに搭載した直下型LEDバックライトの説明パネル
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図3 部分発光制御を備えたエッジライト型バックライトを搭載する「HX800」シリーズ(右)と一般的なエッジライト型LEDバックライト搭載品(左)の比較
図3 部分発光制御を備えたエッジライト型バックライトを搭載する「HX800」シリーズ(右)と一般的なエッジライト型LEDバックライト搭載品(左)の比較
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図4 HX800シリーズに搭載したエッジライト型LEDバックライトの説明パネル
図4 HX800シリーズに搭載したエッジライト型LEDバックライトの説明パネル
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図5 液晶パネル部と表面のガラス板との間に新開発の樹脂を充填
図5 液晶パネル部と表面のガラス板との間に新開発の樹脂を充填
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 ソニーは3次元(3D)映像の表示に対応する液晶テレビ「BRAVIA」3シリーズ8機種を発表した(Tech-On!の第1報Tech-On!の続報1)。「HX900」と「HX800」,「LX900」の3シリーズは,いずれも液晶パネルのバックライト光源に白色LEDを用いる。LEDバックライトの配置部分は,HX900シリーズがパネルの背面に配置する「直下型」,HX800とLX900シリーズがパネルの側面に配置する「エッジライト型」である。

 HX900シリーズは,複数の白色LEDを一つのユニットとし,パネルの背面にタイル状に配置する構造を採用する(図1,図2)。白色LEDの発効部分はパネルに対して平行になるように配置されており,導光板などの光学部材を用いてパネル背面に光を照らす仕組みだ。「エッジライト型のLEDバックライトを縦に複数個並べたようなもの」(同社の説明員)という。この構造を採用することで,LEDの発光部分がパネルに対して垂直となるように配置される一般的な直下型のLEDバックライトに対して,薄型化を図れるという。さらに,入力信号に応じ,ユニット単位でLEDバックライトの発光を制御することで,コントラストも向上できる。ただし,制御する領域数や搭載する白色LEDの個数は「回答できない」(同社の説明員)とした。

 HX800シリーズは,エッジライト型でありながら部分発光制御ができる白色LEDバックライトを搭載する(図3,図4)。自社で開発したもの。パネルの上下2辺に白色LEDをライン上に複数個配置し,入力信号に応じて上下それぞれの白色LEDを複数個ずつ発光制御することで実現する。制御できる領域数は,「縦は2方向だが横方向については回答できない。ただし10以下の領域であり,直下型のLEDバックライトほど細かく制御できるわけではない」(同社の説明員)という。搭載する白色LEDの個数や光学部材などの構成は,「2010年1月に発表した「BRAVIA EX700」シリーズとほぼ同じ」(同)とする(Tech-On!の関連記事1)。なお,部分発光制御ができる白色LEDバックライトは,サンケン電気や台湾ChiMei Optoelectronics Corp.が開発を進めている(Tech-On!の関連記事2Tech-On!の関連記事3)。

 LX900シリーズは,部分発光制御を実施しない一般的なエッジライト型のLEDバックライトを採用する。HX900シリーズとLX900シリーズは,液晶パネル部と表面のガラス板との間に新開発の樹脂を充填して一体化した「オプティコントラストパネル」と呼ぶ構造を採用する(図5)。一体化することで,液晶パネルとガラス基板の間に空気の層が入る方式に比べて,外光やバックライト光の反射を抑えられるとする。なお,ガラス基板の表面にはAR(反射防止)フィルムを施している。

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