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日産車体、主要な生産拠点である湘南工場の生産体制を再編

2010/03/03 16:09
浜田 基彦=日経Automotive Technology
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 日産車体は、主要な生産拠点である湘南工場について、生産の効率を上げるため、同工場の第1地区と第2地区の生産体制を再編することを決めた。2010年2月に、100%出資の生産子会社である日産車体九州の新工場が本格稼働を始めたことに伴い、湘南工場第1地区で生産している4車種のうち3車種を、2010年度中に順次第2地区に移管する。これにより、同社の生産の特長である多車種混流生産を活かし、生産ラインの集約による湘南工場の効率的な運営を目指していく。

 具体的には、2010年5月から移管工事を始め、同工場第1地区で生産しているSUV「パトロール」の車体工程を2010年年末までに、小型ステーションワゴン/ライトバンの「ウイングロード/AD」の車体・塗装・組立工程を2011年年初までに、第2地区に移管、集約する。

 同社は、2007年2月に、新しい生産拠点として、福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州工場内に、日産車体九州の新工場を建設することを発表している。この際「九州新工場の稼働に伴い、湘南工場第1地区で生産している車種を第2地区に集約し、第1地区を閉鎖する予定である」と発表し、車種の移管などについて検討を進めてきた。

 今回、新たな投資を抑えるため、第1地区の閉鎖を当面延期することを決めた。樹脂工場、プレス工場と、小型ボンネットトラック「ピックアップ」は、2010年度以降も同工場第1地区で生産を継続するほか、本社機能も第1地区に残す。

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