タニタは,SDメモリーカードを搭載した体組成計を開発した。2010年4月に発売する。
SDメモリーカードを搭載したのは,パソコンとの連携を想定したため。測定データは自動的にSDメモリーカードに記録される。同カードにはデータ管理用のソフトウエアも入っており,パソコンを利用することでデータを時系列にグラフ化することができる。
記録媒体については「SDメモリーカードかUSBか,どちらを採用するか検討した」(タニタ ベストウェイト事業部 部長の内田利典氏)。その結果,「抜き差しの回数に対する耐久性がSDメモリーカードの方が高い」(内田氏)ため,SDメモリーカードの採用を決めたという。
なお,今回の体組成計はContinua Health Allianceの設計ガイドラインには対応しない。