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HOMEクルマ > トヨタ・リコール進捗記者会見報告(質疑応答の序盤)---それでも電子制御スロットルが疑われるのはなぜか

トヨタ・リコール進捗記者会見報告(質疑応答の序盤)---それでも電子制御スロットルが疑われるのはなぜか

  • 高野 敦=日経ものづくり
  • 2010/02/24 17:26
  • 1/6ページ
記者会見に臨んだ,トヨタ自動車代表取締役社長の豊田章男氏(右)と,代表取締役副社長の佐々木眞一氏
記者会見に臨んだ,トヨタ自動車代表取締役社長の豊田章男氏(右)と,代表取締役副社長の佐々木眞一氏
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 2010年2月17日に開かれた,トヨタ自動車の品質問題に関する記者会見の質疑応答の内容を報告する(質疑応答の中盤終盤)。この日の記者からの質問は,米国議会の公聴会に代表取締役社長の豊田章男氏が出席するか否かや(最終的に出席することになった),米国で不具合が疑われている電子制御スロットルに関するものが多かった(記者会見の内容を報じたTech-On!の関連記事1関連記事2関連記事3)。

 同日の記者会見に臨んだのは,豊田氏と,代表取締役副社長の佐々木眞一氏である。

(読売新聞)先日の,前(2010年2月9日)の会見でも,社長は訪米の意欲を示されたということなのですけど,今の段階で訪米の,まあその品質問題の取り組みとか説明されるということなのですけど,今のところいつの段階で,どなたに,そのスケジュール等,まあ公聴会(同月)24日,あれなら社長はいらっしゃると思うのですけど,社長の出席についてですね,意向は今出されているのか,出番はあるのか,それについてお願いします。

豊田氏の回答

 私の訪米の意図について,一部報道に少し誤解があるように思っておりますので,この場をお借りしまして明らかにさせていただきたいというふうに思います。

 私はTMA(米Toyota Motor North America社)の稲葉(良★)社長をはじめとする北米の経営陣に対し,多大な信頼を置いております。彼らが議会のご懸念,ご質問に十分にお答えできるものと信じております。

★は,「目」偏に「見」。

 私としましては,この時点ではグローバルな品質・安全のため,社内で変革を行っており,それを確実に実行することを優先したいと考えております(この後,豊田氏も公聴会への招致を受け,出席することになった)。

(読売新聞)公聴会以外に訪米してご説明される,そのディーラーとかですね,仕入れ先とか,そういうご予定はあるのでしょうか,米国のメディアに対しては。

豊田氏の回答

 公聴会には現在,稲葉社長が任命されております。私は,先方の委員会には,ベストの人を任命されたということになっております。私どもとしては,本社で全面的にバックアップをする準備を現在しております。

(読売新聞)公聴会以外で,その米国の販売店とか,部品メーカーとか,まあメディアとか,そういう公聴会以外の場で,現地へ行ってご説明されることはお考えになっていないのでしょうか,そのスケジュール的に。

豊田氏の回答

 スケジュールは決まっておりません。激励ということをやることも考えておりますが,現在ではグローバルな品質・安全のため社内で変革を行っておりますので,それを確実に実行することを優先させていただきたいというふうに思います。(次ページへ

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