2月15日からスペイン,バルセロナ市で開催されている携帯電話関連の世界最大の展示会「2010 Mobile World Congress」(MWC2010)では,多くの端末メーカーがタッチ・パネルによる入力操作に対応した新しい端末を公開した。稼働状態で展示されていた新端末の一部などを動画で紹介する。前編では,三つの新機種を一挙に発表して攻めの姿勢を印象づけた(Tech-On!関連記事1),Sony Ericsson社のスマートフォンを取り上げる。

 下の動画は,会場で最も人気を集めている新端末の一つであるSony Ericsson社の「XPERIA X10 mini」。手のひらに載るサイズのAndroid端末である。同社独自のコミュニケーション管理機能である「Timescape」を実行しているところ。隣の「XPERIA X10」と比べると,画面の小ささに合わせて表示のデザインを少し変えているのが分かる。

動画 「XPERIA X10 mini」で「Timescape」を使っているところ(約29秒の動画)
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 Sony Ericsson社の「XPERIA X10 mini」は片手での操作にこだわって操作系を作り込んでいる。下の動画では,メール機能を立ち上げ,メッセージを入力する一連の操作を片手で実行している。

動画 一連の操作を片手で実行(約35秒の動画)
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 下の動画は,Sony Ericsson社の「Vivaz pro」の写真ビューワー機能のデモ。大量の写真をサクサク閲覧できる。Flickrなどのオンライン写真サイトの閲覧にも対応している。

動画 「Vivaz pro」の写真ビューワー機能(約41秒の動画)
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後編へ続く