Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

裏面照射型イメージ・センサのファウンドリを確立,TowerとSoitecが提携

2010/02/12 20:55
加藤 伸一=Tech-On!
はてなブックマーク
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
Soitecが2009年11月に公表した裏面照射型CMOSイメージ・センサの形成例。SoitecとCEA-LETIのデータ。
Soitecが2009年11月に公表した裏面照射型CMOSイメージ・センサの形成例。SoitecとCEA-LETIのデータ。
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 仏Soitec SAとイスラエルTower Semiconductor Ltd.,Towerの子会社の米Jazz Technologies, Inc.は,裏面照射(backside illumination)型CMOSイメージ・センサのファウンドリ・サービスの実現に向けて提携した(Soitecの発表資料)。SoitecのSOIウエーハや関連プロセス技術を使って,TowerやJazzのCMOSラインに最適化させたカスタム・プロセスを開発する。Towerグループが裏面照射型CMOSイメージ・センサのファウンドリ・サービスのターゲットとしているのは,主に産業や医療,自動車向けといった高価な分野であるとする。

 両社の発表によると,裏面照射型CMOSイメージ・センサのファウンドリ・サービスを立ち上げる企業は,Towerグループが業界で初めてである。これによって,ファブレス半導体メーカーによる参入障壁を下げ,裏面照射型CMOSイメージ・センサの応用範囲を,現在の民生用カメラや携帯電話機から,映画撮影,航空宇宙,高機能医療などの用途への拡大を促進するという。

 両社は,SoitecのSOIウエーハや関連プロセス技術をベースに,裏面照射型CMOSイメージ・センサの製造プロセスを開発する。これによって,Towerグループの顧客企業は,裏面照射型CMOSイメージ・センサを迅速に実用化できるとする。量産時には,SoitecのSOIウエーハを使い,関連技術のライセンス供与を受けることになると見られる。

 両社が売りとするのは,Soitecが開発済みの3次元積層技術を活用できることである。SOIウエーハは,Siウエーハに比べて価格が数倍と高いが,裏面照射型CMOSイメージ・センサでは,基板の薄化プロセスで有利なほか,高画質を実現しやすいために採用が進んでいる。

 Soitecは,仏CEA-LETI(フランス原子力庁 電子・情報技術研究所)との間で,CEA-LETIの200mm,300mmウエーハ対応ラインを使って開発したプロセスを,デバイス・メーカーの量産ラインにプロセスを移植するサービスも行っている(Tech-On !関連記事1)。開発済みのSi貫通ビア形成技術,3次元積層技術を活用するもので,採用例に伊仏STMicroelectronics社の裏面照射型CMOSイメージ・センサ(Tech-On !関連記事2)があるとする。

Tech-On!プレミアム

膨大な記事データベースから、必要な記事を検索し、毎月30ページまで閲覧できる有料オンラインサービスです。(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 2
まあ参考になった 0
ならなかった 0
 投票総数:2
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文