アイピーフレックスの特許など全ての知的財産,富士ゼロックスが買収へ
清算手続き中だった動的再構成プロセサのベンチャー企業,アイピーフレックスの知的財産の売却先が,このほど決定した。アイピーフレックスのプロセサ関連の特許および開発ツールの著作権といった知的財産の全てを,複合機メーカーの富士ゼロックスが買収することとなった。
アイピーフレックスは経営不振により債務超過となったことから2009年7月に破産手続き開始が決定し(Tech-On!関連記事),これまで破産管財人が同社資産の売却を進めるなど清算手続きを進めていた(日経エレクトロニクス関連記事, NEブログ関連記事)。なお,売却額は非公開である。
アイピーフレックスの知財については,破産管財人が2009年12月ころ,入札方式により売却先を募った。管財人を務める弁護士の永野 剛志氏によると,複数企業からの入札があったが,富士ゼロックスが最高額で落札したという。
富士ゼロックスは,アイピーフレックスの動的再構成プロセサ「DAPDNA」シリーズの大手ユーザーで,同社の複合機の一部機種に,DAPDNAを採用している(日経エレクトロニクス関連記事)。富士ゼロックスによると,「アイピーフレックスの破産により,当社の事業活動に支障が出ないよう買収を決めた」(同社 広報部)という。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。












