【EDSF 2010】音声・ビデオ・日本語で海外の企業やツールを紹介する日本初のサイト
パシフィコ横浜で開催された「EDS Fair 2010(Electronic Design and Solution Fair 2010)」に初出展した,EDA関連サービスを手がける企業「開門」に話を聞いた。同社は,EDA関連のマーケティング・サポート・サービス,翻訳のほか,EDA製品の最新情報配信サービスとして,「E-Demo.net」に力を入れている。
E-Demo.netは,日本国内であまり知られていないツールや企業を,動画やプレゼンテーション形式で配信するためのサービスである。コンテンツ提供者に対して,ビデオ撮影とインタビューを行い,配信用の動画を作成する。基本掲載料は5万円/月と安価に抑えられている。必要に応じて,日本語の翻訳やナレーションを加えることができる。
代表取締役社長の三井田純美子氏に話を聞いた。「E-Demo.netは,ベンダー各社が提供するテクノロジーの最新情報やツールの説明,インタビューを場所と時間を選ばずに見られるサービスであり,海外の新興ベンダーのツールで日本では知られていないものもいち早く積極的に配信している」(同氏)。
同氏によれば,E-Demo.netには現在約150名のユーザーが登録している。20%がベンダーで,設計者も多いという。「E-Demo.netに掲載中のベンダーの中には,自社ツールの補足説明用としてホームページからリンクを張り,単なる宣伝ツールとしてではなく,セールス・ツールとして活用しているケースがある。地方の設計者で,都市部で開催の展示会に参加しづらい人も多いはず。ニーズは強いと考えている」(同氏)。
今回のEDSF出展については,「今回初めて出展したが,予想以上に反響があった。複数の出展企業,特に海外の新興ベンダーに興味を持ってもらった。4社にインタビューを実施する予定だ」(同氏)という。
さらに三井田氏は言う。「現場の設計者にもっと見て欲しい。そのためには,コンテンツの充実はもちろん,認知度を上げることが重要だと考えている。今後国内で開催されるいろいろなセミナーで宣伝させていただくつもりだ」(同氏)。













