透明アモルファス酸化物半導体の国際会議「International Workshop on transparent amorphous oxide semiconductors(TAOS 2010)」(1月25~26日,東京工業大学 すずかけ台キャンパス)の初日,キーノートに続くセッション「FPD I」で,日本と韓国を代表するFPDメーカー3社が透明酸化物半導体TFT開発の最新成果を明らかにした。シャープ,韓国LG Display Co., Ltd.,韓国Samsung Electroncis Co., Ltd.の3社が,順に発表した。3社とも透明酸化物半導体TFTの優位性や目指す応用についての認識は共通であり,現在は実用化のための信頼性確保を競い合っている様子がうかがえた。
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