米IBMは米国時間2010年1月12日、2009年に4914件の米国特許を取得し、17年連続で取得件数1位になったと発表した。2位は韓国Samsung Electronics(3611件)、3位は米Microsoft(2906件)。
日本企業のトップは4位のキヤノン(2206件)。10位以内には、パナソニックが5位(1829件)、東芝が6位(1696件)、ソニーが7位(1680件)、セイコーエプソンが9位(1330件)に入った。
またIBMは、特許や特許につながるアイデアを管理できるソフトウエアを提供する計画について明らかにした。同社は10年以上前からこのソフトウエアを自社特許の分析や管理に利用しており、特許の評価や有効活用に役立つとしている。「Lotus Notes」版ソフトウエアは既に利用可能としており、Web対応版を2010年下半期にリリースする予定。
順位 | 企業名 | 取得件数 |
---|---|---|
1 | IBM | 4914 |
2 | Samsung Electronics | 3611 |
3 | Microsoft | 2906 |
4 | キヤノン | 2206 |
5 | パナソニック | 1829 |
6 | 東芝 | 1696 |
7 | ソニー | 1680 |
8 | Intel | 1537 |
9 | セイコーエプソン | 1330 |
10 | Hewlett-Packard(HP) | 1273 |
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