三菱電機は，国内外の鉄道事業で2015年度の売上高を現在の1.5倍となる2300億円に増やす事業計画を策定，発表した。このうち海外向けの計画は，2015年に現状の2倍の規模を目指すもの。北米と中国を中心に中南米/アジアなどの成長市場へ，車両メーカーと協調しつつ車両用電機品を供給する。また，納入実績を生かした電機品の保守ビジネスの拡大も図る。国内は，次世代鉄道システムの開発を推進するとともに，地上設備での事業規模の拡大を図り，安定した成長を目指す。
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