富士通はクラウド・コンピューティングに関するソフトウエア・サービスの一環として,CADの機能を提供することを検討していることを明らかにした。クラウド・コンピューティングはインターネットやイントラネットを通して,さまざまな業務処理や計算のサービスを水道のように手軽に利用できるようにする情報処理の形態。同社は2009年4月にクラウド・サービスの提供を発表しており,現在までに約800件の商談を手掛けているほか,2010年以降さらにサービスを強化する方針で,この対象として製造業も含む。
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