グーグルは,同社の地図サービス「Googleマップ」に,歩行時の経路案内機能「徒歩ルート案内」を追加した。一部の携帯電話機やスマートフォンでも使える。「最寄り駅までの最短経路が分かるので,列車の乗り換え案内サービスと連携すれば特に役立つ」(グーグル プロダクト マネージャーの河合敬一氏)とする。ただし,携帯端末のGPS機能などによって推定した現在位置に応じて進行方向を指示する機能や,ユーザーが経路を誤った際に新たな経路を再計算する「リルート」機能などはない。こうした「カーナビライクな使い方に関しては,今後の検討課題」(河合氏)である。
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