安川電機は,小物部品の取り扱いに向く双腕型ロボット「MOTOMAN-SDA5D」を開発し,2009年12月から受注を開始した。主な用途は,ロボットへの単純な置き換えが困難であった製造ラインの組立工程,物流プロセスの工程間の搬送など。価格は1セット880万円(税込み)で,同社では2010年度に1200台,2011年度に2400台,2012年度以降に3000台の販売を計画している。
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