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NXP,「Cortex-M3」ベースでUSBをサポートしたMCUを発表

2009/12/08 13:40
大原雄介=フリーランス テクニカルライター
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 オランダNXP Semiconductors NVは,USB-IF(USB Implementors Forum)の認証を取得したオンチップUSBドライバを搭載し,USB 2.0デバイスと接続できるMCU「LPC1340シリーズ」を発表した(発表資料)。LPC1340には,VED(ドイツ電気技術者協会)のIEC 60335基準Class B向けのテストライブラリが提供されているため,これを使うことでLPC1340を搭載したアプリケーションの認定期間を短縮できる。また,使いやすい開発ツールプラットフォームを30米ドル以下で販売する。

 USB 2.0デバイスコントローラは,USBベースのオーディオアプリケーションに不可欠なアイソクロナス転送を含む4種類の転送方法を完全にサポートしている。アイソクロナス転送とバルク転送の両方のエンドポイントでダブルバッファをサポートしています。オンチップUSBドライバは,マスストレージ(MSC)クラスとヒューマンインターフェースデバイス(HID)クラスの両方をサポートするほか,これらのコードは全てROMに収められているので,ユーザーコード領域を5〜6Kバイト節約できる。ROMベースのファームウェアにより,低消費電力性とブート時の安全性の両方が確保できる。LPC1340シリーズは,WindowsやLinux PCからは大容量ストレージデバイスとして認識できるので,Flashプログラミングは単にドラッグ&ドロップで完了する。

 LPC1340は,NXPの低コスト開発プラットフォームでサポートされる。これは開発初期のプロトタイプ評価から最終製品の開発まで利用できるもので,最新のGalileoベースのEclipseを利用したIDEとGNUのツールチェイン,JTAG/SWDデバッガ,それに開発ボードから構成される。このツールはCortex-M0/M3ベースのMCU,及び特定のLPC2000/3000ファミリーでも利用可能であり,迅速な開発に役立つ。

 LPC1340は既に出荷を開始しており,1万個あたりの価格は1.49米ドルからとなっている。

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