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東芝,32nmのフラッシュ・メモリのマスク・レベル設計検証に米MagmaのEDAツールを適用

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2009/11/25 21:35
小島 郁太郎=編集委員

 米Magma Design Automation Inc.は,同社のマスク・レベル設計検証用のEDAツール「Quartz DRC」と「Quartz LVS」を東芝が採用したと発表した。東芝はこれらのツールを32nm世代のフラッシュ・メモリの開発に適用する。

 ニュース・リリースには,東芝の百冨正樹氏(セミコンダクター社,フラッシュメモリ技師長)のコメントが紹介されている。「われわれは,SoC設計で過去2年間に亘ってQuartz DRCとQuartz LVSを使用してきた。そして,現在,両製品を32nm世代のフラッシュ・メモリ製品の設計に適用して,設計期間の短縮や信頼性の向上を図っている」(同氏)。

 Magmaによれば,Quartz DRCとQuartz LVSは,一般的なDRC/LVSツールが可能なスタティック(構造的)なチェックに加えて,同社の回路シミュレータ「FineSim」と組み合わせることでダイナミック(電気的)なチェックも行えるという。

 この東芝の件とは別に,Magmaは韓国Hynix Semiconductor Inc.がDRAMの設計向けに,Magmaの回路シミュレータ「FineSim Pro」と「FineSim SPICE」を採用したと発表した。他社の回路シミュレータに比べて,3〜4倍,処理速度が速いことが,採用の決め手となったようだ。

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