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コマツ、インドネシア2社とバイオディーゼル燃料プロジェクトの共同推進で合意

2009/11/09 13:40
浜田 基彦=日経Automotive Technology
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 コマツは、インドネシアAdaro社、インドネシアUnited Tractors社とインドネシアでのバイオディーゼル燃料プロジェクトを共同で推進することで基本合意した。2009年度中に、インドネシア・カリマンタン島のアダロ鉱山で、ジャトロファその他の植物を原料としたBDF(バイオディーゼル燃料)を製造し、アダロ鉱山で稼働するコマツ製ダンプトラック「HD785」(積載量90t)を走らせる。ジャトロファは、BDFの有望な原料植物の一つと考えられており、食用に適さない種子から油が取れ、乾燥した肥沃でない土地でも育つ。

 コマツは、アダロ鉱山にBDF製造プラントを建設し、製造したBDFの品質を確保するための分析施設を建設する。1日当たりのBDF生産能力は1〜2tになる。これにより、コマツはアダロ鉱山でBDFを使用したダンプトラックに対しメーカとしての品質保証をする。Adaro社は、BDFの原料となるジャトロファその他の植物を鉱山修復地に植林し、収穫された種子などを原料にBDFを製造し、鉱山で稼働するダンプトラックに使う。United Tractors社は、コマツのインドネシアにおける販売・サービス代理店として、ダンプトラックの製品サポートをする。

 今回のプロジェクトは2012年以降に100台規模でのダンプトラック稼働を目指す。実現した場合、想定している軽油へのBDF混合率が20%の前提で、年間約8000t程度のBDFが使われ、CO2換算で約2万トンの削減が見込まれる。これはコマツの国内事業所の年間排出量の約10%に相当する。プロジェクトから排出権が取得される場合、基本合意に従いコマツが取得する予定。

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