古河電気工業は,同社が得意とする光ファイバの製造技術を応用して太陽電池や有機ELデバイスなどに応用可能なフレキシブルガラス基板を開発した。開発したガラス基板は,厚さ30~600μm,幅5cm程度で樹脂フィルムのように曲げられる。基板全面には透明導電膜(SnO2膜)を形成されている。これまでフィルム基板は樹脂製がほとんどだった。ガラスのフィルム基板が開発されたことにより,樹脂のフィルム基板が抱える耐湿性や耐熱性,熱的寸法安定性の課題をクリアし,太陽電池や有機ELデバイスなどで大幅な機能向上やコスト低減を見込むことが可能となる。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。