トヨタ自動車がレクサス「LFA」向けに開発したエンジン「1LR-GUE」は、潤滑にドライサンプを採用した。ウエットサンプの「IS-F」用エンジンに対してクランク軸の中心線を70mm下げ、重心を低くした。これで、インプットリダクションで1段減速し、プロペラシャフトを高い位置に置いて排気管の場所を確保するという2階建てレイアウトを成立させることができた。
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