NECエレ,HDMIのCEC機能をハード化した回路を集積の8ビット・マイコン発売
NECエレクトロニクスは,HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格のCEC(Consumer Electronics Control)機能をハードウェアで実現した8ビット・マイコン「78K0/KC2-C」と「78K0/KE2-C」を発表した(ニュース・リリース)。78K0/KC2-Cが48ピン・パッケージ封止品で,78K0/KE2-Cが64ピン・パッケージ封止品である。
今回の製品では,従来製品でプロセサ・コアでソフトウェア処理していたCEC機能やリモコン受信機能をそれぞれ専用の回路で実現した。こうしたハードウェア化によって,待機時の消費電力を99.8%削減できたという。また,それぞれを専用回路化したことで,CEC機能とリモコン受信機能が同時に実行できるようになった。
電源電圧は2.7V〜3.6V。最小命令実行時間は0.05 µs。78K0/KC2-C,78K0/KE2-C共に,内蔵メモリー容量が異なる3品種ずつを用意している。
サンプル出荷は2009年11月から始める。サンプル価格は品種やパッケージによって異なり,60Kバイトのフラッシュ・メモリー,3KバイトのRAMを集積し,64ピンのQFP(quad flat package)封止の78K0/KE2-Cが400円/個である。量産開始時期は2010年6月の予定で,量産規模は2010年度上期に6品種合計で月間200万個の計画。
NECエレクトロニクスは今回の製品を,2009年11月18〜20日にパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2009(組込み総合技術展)」に出展する予定だ。
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