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ついにBarnes & Noble社が自ら電子書籍端末を発売,Android採用,電子ペーパーと液晶の2画面式

2009/10/21 10:33
小谷 卓也=日経エレクトロニクス
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上が電子ペーパー,下が液晶パネル
上が電子ペーパー,下が液晶パネル
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 米国の最大手書店であるBarnes & Noble社は,自社ブランドの電子書籍端末「nook」を発表した。2009年11月末に販売を始め,価格は259米ドル。同年7月にオープンした,同社の電子書籍ストアに対応する(Tech-On!関連記事)

 米Google Inc.が開発した携帯機器向けのソフトウエア・プラットフォーム「Android」を採用する。端末にはWi-Fiおよび,米AT&Tの3G無線通信機能を搭載し,コンテンツを直接ダウンロードできる。

 ディスプレイは,電子ペーパーと液晶パネルを一つずつ備える。電子ペーパーは読書用,液晶パネルは操作用という位置付けである。電子ペーパーは米E Ink Corp.製。液晶パネル部にはタッチ・パネルを備える。電子ペーパーにタッチ・パネルを備える方式だと,電子ペーパーの反応速度が遅いため快適な操作が難しいという課題がある。今回の方式は,この課題に対処したアプローチと考えられる。米ベンチャー企業も,同様なコンセプトの端末を発表したばかり(Tech-On!関連記事)

 今回の端末には,「LendMe」と呼ぶ,電子書籍コンテンツの貸し出し機能を備えた。貸し出したいコンテンツを選んで相手の「nook」に転送すれば,最大で14日間,コンテンツを無料で貸し出せる。貸し出す相手の端末は,nookに限らず,Barnes & Noble社のリーダー・ソフトウエアを搭載したiPhoneやiPod touch,パソコンなどにも対応する。

 Barnes & Noble社の電子書籍ストアには今後,米Plastic Logic社が2010年初頭に発売予定の電子書籍端末「QUE」(Tech-On!関連記事)も対応する予定である。

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