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「Powerアーキテクチャは一番広範囲で使われている」,Power.orgがカンファレンスを開催

2009/10/16 21:05
北郷 達郎=日経エレクトロニクス
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Power.orgのCTOである米IBM Corp.のKaveh Massoudian氏
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Power 7プロセサの解説
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 Powerアーキテクチャの普及促進団体である米Power.orgは2009年10月16日,「Power Architecture Conference Tokyo」を開催した。Power.orgのCTOである米IBM Corp.のKaveh Massoudian氏は,「Powerアーキテクチャは組み込み用途からスーパーコンピュータまで,最も幅広く適用されている。マルチコア化も仮想化対応も2001年になされており,競合他社製品を5年リードした」と語り,Powerアーキテクチャのエコシステムに参加するよう呼びかけた。

 実際,ゲーム機では任天堂の「Wii」,ソニーの「PlayStation 3」,米Microsoft Corp.の「XBox 360」とコンソール型機種のほとんどを,Powerアーキテクチャが占めている。また通信機器向けでは,例えば携帯電話網の基地局などの設備側では90%以上を占めているなど,業界標準になっているという。

 Power.orgは,「2009年はPowerアーキテクチャにとって非常に成果のある年だった」(Massoudian氏)との認識を示した。具体的には米Freescale Semiconductor社がLTE向けのSoC「QorIQ P4080/P4040」を発表したほか,IBM社がPowerアーキテクチャの組み込み向けSoCとしては最高性能の「PowerPC 476FP」を発表するなど,多種多彩な製品が投入されたことを挙げた。また,2009年8月にはIBM社が「HOT CHIPS 21」で「Power 7」プロセサを発表するなど,多くの進展があったとした。

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