米Palmは米国時間2009年10月6日,「Palm App Catalog」でモバイル機器向けソフトウエア基盤「Palm webOS」用アプリケーションの試験販売を開始するとともに,アプリケーションの販売/配布条件を発表した。アプリケーションはPalm App Catalogの外部でも提供できる。Palmは開発者向けプログラムを12月に開始する。

 プログラムの会費は年額99ドル。Palmの審査を受けてPalm App Catalogでアプリケーションを販売/配布できるようになる。アプリケーション登録料は1件当たり50ドル。開発者は,Palmのオンライン取引システムを利用して任意のWebサイトで販売/配布することも可能。

 いずれの場合も,開発者は売り上げの7割を報酬として受け取れる。オープンソース・ソフトウエアを提供する開発者は,年会費が免除される(モバイル・アプリ・ストア「Palm App Catalog」,アプリ登録受け付けを開始/Palm Pre向けアプリ・ストア「App Catalog」,18日間でダウンロード100万件達成)。

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