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ダイキン,エアコン新製品にレア・アースの使用量を削減した新型モータを採用

2009/10/06 21:11
大森 敏行=日経エレクトロニクス
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ディスプロシウム(Dy)の使用量を60%削減
ディスプロシウム(Dy)の使用量を60%削減
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従来製品の熱交換器(左)と新製品の熱交換器(右)
従来製品の熱交換器(左)と新製品の熱交換器(右)
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ディンプルの入った歯形の羽根を採用したファン
ディンプルの入った歯形の羽根を採用したファン
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 ダイキン工業は2009年10月6日,レア・アース(希土類)であるディスプロシウム(Dy)の使用量を従来より削減した新型モータを同社のエアコン新製品「うるるとさらら(Rシリーズ)」の室外圧縮機に搭載したと発表した(Tech-On!の関連記事)。新製品8機種のうち,冷房能力が4.0kWと5.0kW製品の2製品にこの新型モータを採用した。

 従来製品のモータのネオジム磁石では,磁石粒子にDyが均一に分布していた。これに対し新型モータのネオジム磁石では,Dyを磁石粒子の表面だけに使用している。これにより,Dyの使用量を60%削減するとともに,モータの効率を向上させたという。

 室内機では,熱交換器に直径4mmの銅管を採用した。従来機種の熱交換器の銅管はすべて6.35mmだったが,新製品では4mm,6.35mm,8mmmの3種類の銅管を組み合わせる。熱交換器の断面の形状は,従来の凹凸のある形状から,新製品ではなめらかな円弧状に改めた。これらの工夫で熱交換の効率を高めている。

 室内機のファンの羽根は,切れ込みが入って歯のような形状を採用し,表面にゴルフボールのようなディンプル(小さい凹み)を配した。これにより,効率が良い送風を実現したとする。

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