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新登場の「iTunes 9」で,iPhoneのアプリ管理機能を強化

Phil Keys=シリコンバレー支局
2009/09/10 10:45
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iTunesの新しいバージョンiTunes 9。
iTunesの新しいバージョンiTunes 9。
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Genius機能で推薦されたiPhoneアプリケーションの例。
Genius機能で推薦されたiPhoneアプリケーションの例。
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iTunesで,iPhoneやiPod touchの画面上のアイコンを管理する機能。画面の左側で,ユーザーは名前や種類などでアプリケーションを整理できる。右側では,ユーザーはアイコンを選んで好きな場所に移動できる。
iTunesで,iPhoneやiPod touchの画面上のアイコンを管理する機能。画面の左側で,ユーザーは名前や種類などでアプリケーションを整理できる。右側では,ユーザーはアイコンを選んで好きな場所に移動できる。
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Home Sharingの機能のデモ。他のユーザーがiTunesストアで新たに購入したコンテンツを,自動的に自分のパソコンにコピーすることができる。
Home Sharingの機能のデモ。他のユーザーがiTunesストアで新たに購入したコンテンツを,自動的に自分のパソコンにコピーすることができる。
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iTunes LPの例。Grateful Deadのアルバム「American Beauty」。
iTunes LPの例。Grateful Deadのアルバム「American Beauty」。
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映画「WALL-E」のiTunes Extra。
映画「WALL-E」のiTunes Extra。
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 米国サンフランシスコで開催した報道機関向けイベントで,米Apple Inc.はメディア管理ソフトウエアの新しいバージョン「iTunes 9」を公開した(発表資料関連記事)。新機能の中でも注目を集めたのは,iPhoneやiPod touchのアプリケーション・ソフトウエアを管理する機能である。Apple社によると,同社のオンラインストアが扱うアプリケーションの数は7万5000本を超えた。これだけある中からユーザーが望みのアプリケーションを見つけて管理するのは難しいという声が,アプリケーションの開発者から挙がっていた。iTunes 9は,この問題に対するApple社の答にみえる。

 iTunes 9では,これまでユーザーに音楽や動画を推薦するために使ってきた「Genius」機能を,アプリケーション・ソフトにも適用できるようにした。この機能を利用して,Apple社はユーザーの購入履歴や利用状況といった情報を蓄積する。こうした情報に基づいて,ユーザーの好みに沿ったアプリケーションを推薦できるという。このほか,iPhoneの画面上に表示されるアプリケーションのアイコンを,iTunesで管理する機能も追加した。

コンテンツをネットワーク経由で簡単にコピー

 「Home Sharing」という機能も追加した。家庭内ネットワークに接続されたiTunes搭載パソコンの間で,コンテンツを簡単にコピーできるようにする。この機能を使うと,他のパソコンに保存された音楽や動画を手元のパソコンに表示し,好みのものを選んでコピーできる。「自分が持っていないコンテンツ」や「他のユーザーが新しく手に入れたコンテンツ」といった条件を設けてコピーすることも可能だ。

 事前のうわさ通り,コンテンツの新しい提供方式も公開した。「iTunes LP」と呼ぶ。音楽のアルバムに,歌詞や写真,動画などの情報を追加したものである。Apple社は,iTunes LPを作成するツールをレコード会社やミュージシャンに提供するという。「iTunes LPによって,アーティストがさらなる創造性を発揮すると期待している」(Apple社,CEOのSteve Jobs氏)。

 動画コンテンツに追加情報を加える「iTunes Extra」機能も紹介。DVDやBlu-ray Discに特典を追加収録するのと同様な発想で,iTunes Extra用に新しい追加情報を用意しているコンテンツ企業があるという。iTunes LPやiTunes Extraのコンテンツは,従来のコンテンツと同等の値段で販売するとした。ただし,いずれも追加情報はiTunes搭載のパソコンでのみ楽しめる。

 iTunes 9は現在無料でダウンロードできる。

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